クラウドファンディング

保護猫CFに460万円 目標額を上回る 仙台の市民団体

管理者の急病により行き場を失った保護猫を救うため、仙台市内の市民グループ「仙台猫56匹SOS」が支援を呼び掛けていたクラウドファンディング(CF)が、目標額の360万円を達成した。メンバーは「多くの善意で検査・治療のめどが立ち、感謝の気持ちでいっぱいだ。今後は猫の引き受けにも関心を持ってほしい」と話す。

CFは猫のウイルス検査・ワクチン接種、餌代などの確保を目的として、2020年9月10日に開始した。締め切りの同29日までに、目標額を大幅に上回る約460万円が寄せられた。超過分は、難病などのため引き取り手が見つけにくい猫の飼育費などに回す予定だ。  グループの森合智佳さん(54)は「多くの方の善意により、猫の健康状態も収容時に比べだいぶ改善した」と喜ぶ。近藤ひろみさん(45)も「人慣れしている子猫も多いので、引き取りも検討してほしい」と言う。

グループが収容した猫は、宮城野区の女性(58)が自宅で管理していた53匹。当初56匹としていたが、死んだ猫もいるなどしたため総数が減少した。

 女性は今年夏、脳出血で入院。回復が見通せず、会員制交流サイト(SNS)を通じて引き取りを呼び掛けた。これに応じて市内の複数のボランティアが「仙台猫56匹SOS」を結成。仮設の受け入れ施設「56にゃんハウス」を設置して全てを引き取った。

グループは18日、仙台市宮城野区の第一さくらビルで譲渡会を開く。譲渡する猫の情報は「仙台猫56匹SOS」のブログで確認できる。

画像:ペトハピ

保護ネコの話はよく聞きます。どれだけいるんだろうと考えさせられます。猫の楽園が作れたらと思います。

参照:河北新聞

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